自然に体を委ねると、感性が目覚める
NNCP(Nagakute Nature-Centered Project)は、近藤薫氏(東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、東京大学先端科学技術研究センター特任教授)を迎えて始まりました。2021年4月、東京大学先端科学技術研究センターに新設された「先端アートデザイン分野」の理念である<Nature-Centered(自然中心主義)とグリーンコミュニティを提唱する長久手市の政策が結びつき、プロジェクトに発展しました。
自然の多様性と人間の感性が共鳴することで、持続可能な社会をつくるために必要なものとは何かを未来に向けて問いかけます。NNCPは、長久手市と東大先端研との連携のなかで、アートを通じてこの理念の社会実装を目指す「芸術環境創造」に取り組んでまいります。近藤氏は「芸術は、自然の素晴らしさや大切さを気づかせるためにある」と言います。そうした 気づきの種まき を、みどりあふれる長久手から発信してまいります。