長久手の文化芸術を継承する
長久手市文化の家では1998年の開館以来、文化芸術マスタープランに基づく自主事業を多数展開してきました。しかし、舞台芸術は上演そのものを後世に残すことはできません。そのため、公演に関する資料をいかに保存していくかが重要になります。
過去の活動の記録が次第に失われゆく状況に危機感をもち、文化の家では2019年からアーカイブプロジェクトを立ち上げました。特定非営利法人アート&ソサイエティ研究センター(P+ARCHIVE)と協力して、様々な活動記録の保存と活用に着手しています。
長久手市文化の家アーカイブズ
アーツライブラリー
2022年11月から、文化の家内にアーツライブラリーを設置しました。文化芸術関係の書籍を自由にごらんいただけます。また、同時に文化の家の発行物や、公演チラシなどの過去の記録が閲覧できるアーカイブコーナーも設置しています。
アーカイブズ報告書
メディア掲載等
- アート&ソサイエティ研究センターP+ARCHIVE事業部(長久手市文化の家アーカイブズ)
- 長久手市文化の家情報誌「ハレとケ」Vol.11(p.7) 文化の家アーカイブ計画
- 学会誌掲載:山本宗由, 生田創(2022)「地域の劇場における実演芸術アーカイブズの構築 : 長久手市文化の家を事例として」『アートマネジメント研究』23号, p.33-37.