長久手市文化の家とJAZZ | 長久手市文化の家 NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家とJAZZ

長久手市文化の家では、開館以来数多くのJAZZ公演を開催してきました。

長久手市に隣接する名古屋市には、老舗ライブハウスが多数存在し、地元にはたくさんのジャズミュージシャンが活躍しています。そして、地元アーティストだけではなく、全国のミュージシャンが名古屋へ足しげく演奏に訪れていました。

名古屋でジャズ文化が発展した理由の一つに、長久手市内に在住されていたドクター・ジャズこと、故内田修氏の存在がありました。

内田修（うちだおさむ）1929-2016

1929（昭和4）年岡崎市生まれ。ジャズを初めて聴いたのは戦後、ラジオから。大学時代に進駐軍将校と知り合いジャズの生演奏を聴いて、その魅力にとりつかれます。
1961（昭和36）年、岡崎市内に外科病院を開業。
医業の傍ら、院内にオーディオ、ミキサー、楽器を備えたスタジオを開設、数多くのミュージシャンを迎え入れ交流。ヤマハ・ジャズ・クラブをはじめ、特色あるコンサートをプロデュース。国内外で「ドクター・ジャズ」として親しまれました。晩年は長久手市で生活していました。
2016（平成28）年12月11日永眠。享年87歳。

内田修ジャズコレクション

2015年には、長久手市広報誌「広報ながくて」に内田修氏のインタビュー記事が掲載されました。

広報ながくて2015年1月号インタビュー記事はこちら

長久手市にも熱い想いを持っていたドクター・ジャズ。ドクターとこの地域のジャズを盛り上げてきた関係者とともに、長久手市文化の家でJAZZ企画に取り組んでいます。

長久手市文化の家のJAZZ公演

終了事業　　2011年

おんぱく～音のテーマパーク JAZZ夏でスウィング！

文化の家を代表するイベント「おんぱく」。館内すべての部屋を使い、音で遊ぶテーマパークを展開。初開催となる2004年からクラシック音楽をテーマに開催してきましたが、2011年にはJAZZをテーマに開催しました。テナーサックス奏者小濱安浩氏が率いるC.U.G.ジャズオーケストラによるジャズワークショップを各部屋で展開し、フィナーレとなるコンサートでは、本格的なビッグバンドの演奏に小さいお子様から大人まで一体となって熱狂しました。

終了事業　　2012年▶2015年声m

室内で聴こうシリーズJAZZ編

JAZZ IN THE ROOM

ジャズを聴いてみたいけれど、ライブハウスに行くのはハードルが高い……という方のための企画。文化の家音楽室等、ちょうどいいサイズの空間で地元ジャズメンの演奏を身近な距離で楽しむことができる。年間4公演実施し、夏休み期間中には、4歳から入場できるホールでのファミリー向けJAZZ公演を実施しました。

継続中　2013年～

ホンモノのJAZZを身近に楽しむ特別な一夜

JAZZ長久手～やっぱりジャズはイイ！

JAZZ長久手は、2013年から毎年、本格的なジャズを身近な劇場で楽しむ企画です。名古屋で活躍するJAZZメンだけではなく、全国そして世界で活躍するジャズミュージシャンを多く長久手へお呼びしました。2022年の10回目には、世界的に活躍するジャズピアニスト大西順子率いる大西順子カルテットが登場。10周年を祝う盛大なライブとなりました。

JAZZ長久手のあゆみ