出会いが生み出す創造の物語を描いた音楽・演劇・ダンスの総合劇
おしらせ | 公演内容 | 出演 | 公演レポート | チラシ |
本日(12/24)大雪ですが、「創造スタッフ劇場NEON」は、開演予定です。
午前中公演のみ、11:00開演 → 11:30開演 の予定です。
11:00公演を14:00公演に変更できます。(事前連絡不要です)
※雪によるチケットの還付は行いません。(12/24 9:20 時点)
- 公演情報を公開しました!(2022年10月25日更新)
コンピュータ「NEON」が管理する世界で何不自由なく暮らす青年アダム。しかし突然現れた外の世界の住人コルウスとの出会いが新しい運命の扉を開く。
開催日 | 2022年12月24日(土) |
---|---|
開催時間 | ①11:00開演(10:30開場)②14:00開演(13:30開場) |
会場 | 森のホール |
主催 | 長久手市 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
あらすじ
『NEON』の舞台は巨大なコンピューター「NEON」が管理するユートピアです。人々はその中で何不自由ない生活を送っています。しかし、そこに住む青年アダムはその生活にどこか虚しさを覚えていました。そのアダムの前に突然、外の世界から来たというコルウスが現れます。「NEON」は内と外、二つの世界の出会いを描くSF作品です。NEONはギリシャ語の「新しい」を意味する言葉に由来します。出会いは、変化をもたらし、新しいものを生み出す。そういった「創造」のプロセスがこの物語で体現できたら良いなと思っています。
原作・小西祐矢
小田智之(作曲・ピアノ)、弓立翔哉(打楽器)、大脇ぱんだ(演劇)、林友里菜(ダンス)、小西祐矢(美術・デザイン)、髙野葵(美術・デザイン)
■ 原案 小西祐矢
■ 台本 大脇ぱんだ
創造スタッフとは?
創造スタッフは、文化の家の契約アーティストです。現在は、音楽、ダンス、演劇、美術の各分野の専門家が6人在籍しています。「創造スタッフ劇場」は、創造スタッフの力を総結集させた年に一度の大舞台!出演だけでなく、舞台セットや台本、演奏する楽曲まですべて創造スタッフの手作りです。今回限りのオリジナルの舞台をお見逃しなく!
毎年開催している創造スタッフの冬の公演。「創造スタッフ劇場」と名前を変えてからは、今回が2回目の公演です。
これまでの公演とは違う、近未来的で迫力ある舞台セットに、スタッフ一同も始まる前からワクワクしておりましたが、なんと当日の朝は一面の銀世界…! 出演者は無事に会場にたどりつけるのか、お客様には来ていただけるのか……いろいろな不安を乗り越えて、なんとか30分遅れで無事に開演することができました。
会場でお客様にお待ちいただくなか、急遽音楽系の創造スタッフ2人による即興ステージが開演! クリスマスソングで一気に会場が高揚しました!
音楽で盛り上がる中、次第にあたりは暗くなり、いつの間にかNEONの世界へ。
そして、コンピュータ「ネオン」が管理するまち、ネオンシティの住人であり、今回の主人公である「アダム」(演劇系創造スタッフの大脇ぱんださん)が登場します。そして、アダムとともに登場する仮面をつけた少女が今回のキーパーソンです。
少女の名前は「コルウス」(舞踊系創造スタッフの林友里菜さん)。彼女はネオンシティの外からやってきました。彼女の登場によって、安定して変化のないネオンシティの生活が変わっていきます。
物語の中では彼女は声を出すことができませんが、その美しくて温かいダンスに、アダムの心は動かされていきます。
アダムとコルウスは、変化を受け入れないネオンシティの環境のなかで衝突していきますが、アダムの強い思いがネオンを変え、最後には打ち解けあうことができました。
ご来場いただいたお客様からは、楽しかったの声とともに、「もっと変わっていきたい、成長していきたい」というお言葉もいただき、アダムとコルウスの想いが会場全体に伝わったようでした。
ちなみに今回の舞台美術や衣装ですが、すべて美術系創造スタッフのお二人が制作しています。2月19日(日)から文化の家展示室にて、今回の創造スタッフ劇場で制作した作品展を行いますので、ご来場いただいた方も、見逃した方も、ぜひ足をお運びください!