覚えていますか。
久しぶりに帰った実家の押し入れの中で眠っていた道具たち。
それは古くなった技術かもしれませんが、今でも楽しいはずです。
そういうものを集めてみました。

おしらせ企画内容出展料金等チラシ

 


お知らせ

  • 企画情報を公開しました!(2025年3月26日更新)

企画内容

ある日の、たわいもない会話の中で、ファミコンや古いパソコン、子どもの頃のデジタル玩具の話になりました。
LSI 基盤を用いたゲーム、MSX(家庭用簡単パソコン)から、バーコードを使って戦う玩具、疑似3Dゴーグル型ゲーム機など、今でも画期的なアイディアだと盛り上がりました。
実家にLSI 野球ゲームやMSX、1977年発売のTV ゲームがあると言ったところ、集めて展示してはどうかという運びになりました。
今はすたれた昔の革新的技術、称してロストテクノロジーです。
「当時の最先端」「当時でも異端」「アイディアは今でも通用する」というような、面白かった、自分たちが憧れたすごいもの(まあ、しばらくして消えたものですが)を集めてみました。
歴史の流れを語るというよりは、ごく私的な範囲の、実家の押し入れから発掘された思い出の品々です。
古い上に保管状態が芳しくないので、動かないものが大半ですが、いくつかは実際に遊ぶことができます。
大人には懐かしく、子どもには新鮮な、「あれ、覚えていますか」と話したくなる、レトロで未来な玩具や道具を楽しんでいただければ幸いです。

開催日
開催時間10:00~19:00 ※最終日は17:00まで
会場長久手市文化の家 展示室
主催長久手市

チラシデータ


フランチャイズアーティストとは

優れた芸術性や高い専門知識を持つ芸術家の卵ともいうべき人材を「創造スタッフ」として、文化の家での企画などを通してキャリア形成を図る制度があります。そこから次のステップとして、「創造スタッフ」として培った経験を、特定の分野で活用してもらうアーティストに「フランチャイズアーティスト」として、文化の家の創造的事業をともに実施しています。

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出展

橋 寛憲 Hashi Hironori

1997年愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業。同大学在学中から針金による作品制作を始め今に至る。名古屋市近郊のギャラリーを中心に作品を発表。作品のモチーフは生物を中心に、他にも自動車やバイク・カラクリなど多種類あり、大きさも数センチ~3メートルと幅広く制作する。現在は、主に生きもののオブジェを制作。自然を針金で再現(あるいは複製)したいと考えている。


入場料等

無料

終演レポート

文化の家フランチャイズアーティストで、普段は針金造形作家として活躍する橋寛憲さんの企画によりロストテクノロジー展が始まりました。

主に橋さんが中高年層が学生時代に慣れ親しんだ、当時の革新的技術を使ったゲームやおもちゃ、日用品を橋さんの所有物を中心に揃えた展示。

懐かしのMSXをブラウン管テレビでプレイできたり、スロットカーで遊べたりと、夢中になる大人はもちろん、親子で楽しむ姿や、当時を懐かしむ高齢者もいるなど、老若男女問わず、非常に多くの来場者がありました。