長久手市文化の家 NAGAKUTE Cultural Center

近未来のユートピアへ誘う、新感覚美術展！

お知らせ

• イベント情報を公開しました！（2023年1月26日更新）

内容

昨年12月24日に長久手市文化の家で上演され、好評を博した創造スタッフ劇場『NEON』。

創造スタッフ劇場は、6人の創造スタッフがそれぞれの専門分野を組み合わせて完成させた、文化の家のオリジナル公演です。「NEONの世界」展では、今回の創造スタッフ劇場のために、美術系創造スタッフの小西祐矢と髙野葵が手がけた舞台美術、小道具、衣装などを展示します。

今回の企画展は、制作した作品を所狭しと展示する他、舞台設定資料なども公開して、NEONの世界観にどっぷり浸ってもらえる没入型の美術展示です。公演を見に来た人も、そうでない人も“NEONの世界”をご体感ください。

創造スタッフ劇場『NEON』あらすじ

『NEON』の舞台は巨大なコンピューター「NEON」が管理するユートピアです。人々はその中で何不自由ない生活を送っています。しかし、そこに住む青年アダムはその生活にどこか虚しさを覚えていました。そのアダムの前に突然、外の世界から来たというコルウスが現れて……。

チラシデータ

チラシデータ（おもて）

チラシデータ（うら）

美術系創造スタッフより

小西祐矢　KONISHI YUYA

私はNEONのストーリー原案を作成しましたが、舞台化にあたっては他の創造スタッフと共にNEONの世界観を作り上げていきました。衣装、背景の装飾、小道具など細かな所も設定を考え制作しております。舞台では分からないような裏側の部分ですが、リアリティや、キャラクターの関係性を表す上で重要なものでもあります。今回の展示で、舞台を見るのとは違った視点からNEONをお楽しみいただけたら幸いです。

髙野葵　TAKANO AOI

私は主に衣装、小道具を制作しました。作る上で大切にしたことは、“ネオンシティでの暮らしを想像すること”です。巨大なシステムによって管理された不自由のない生活。その中で人々はどんなものを身に着けているのか、どんなものを食べているのか、どんな味がするのか……。今回の展示でも、そんなことを想像しながら作品を観てもらえると、よりNEONの世界を楽しむことができると思います。ぜひご覧になっていってください。