展覧会で描く過去と未来のゴースト論
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- 企画情報を公開しました!(2024年1月27日更新)
紀元前1500年、古代バビロニアの粘土版にゴーストの絵が描かれた。それから3500年。ゴーストという概念は現代でもさまざまな媒体に登場し、人々とともにあり続けている。ゴーストは未知の存在、死んだ人や動物の魂や霊とされるが、ゴーストという言葉が意味する範囲はこれだけにはとどまらない。ゴーストは私たちの認識の中に蘇った過去の存在であり、私たちの歴史と知識と記憶から立ち上がる「何か」である。時に「精神」や「心」とも訳されるこの幽玄なる隣人は、実在と架空の枠組みを超え確かに存在する。私たちのスピリット(霊魂)に他ならない。私たちはどのようにこの霊魂を取り入れ、自身のゴーストを生み出すのか。本作品は時と言葉からゴーストを解釈し、その存在について考える展覧会である。
開催日 | 2024年3月16日(土)~24日(日)月曜休館 |
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開催時間 | 9:00~21:00 ※最終日は17:00まで |
会場 | 長久手市文化の家 展示室 |
主催 | 長久手市 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
創造スタッフとは
文化の家の契約アーティスト。現在は本展の美術専門2名の他、音楽、ダンス、演劇の各専門家、計6名が在籍している。高い芸術性、卓越した専門性と技術を活かし、文化の家職員やアーティストなどと連携を図りながら、文化の家の創造的事業や実施、運営に携わっている。
小西 祐矢 Konishi Yuya
愛知県出身。愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻デザイン領域修了。エキシビジョンの持つ空間性や媒体としての特徴に着目し、場を生かした体験としての表現を行ってきた。現在は、強いインパクトとエンターテイメント性を持つ驚異の存在(神や怪物、超人など)を用いた表現について研究し、物語と組み合わせたその表現の可能性を探究している。
料金 | |
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無料 |
お問合せ先 | |
長久手市文化の家 | 0561-61-3411 (受付時間:開館日の9:00~19:00) |