長久手市文化の家 NAGAKUTE Cultural Center

お知らせ

• 公演情報を公開しました！（2024年7月12日更新）
• ガレリアパフォーマンスの情報を更新しました！（2024年8月9日更新）

概要

舞踊系創造スタッフの林友里菜が企画するダンス公演。ダンス公演を見たことが無い人もぜひ一度ご鑑賞ください。
日々の大切な一瞬を形にしたような作品です。

チラシデータ

チラシデータ（表）

チラシデータ（裏）

出演者

林 友里菜（はやし ゆりな）

愛知県出身。幼少よりエアロビクスやチアダンスなどを習い、全国大会に出場。2010年光ヶ丘女子高校入学後、創作ダンスに出会いダンス作品を創作する楽しさと奥深さを知る。その後至学館大学に進学。同修士課程修了（健康スポーツ科学）。現在、愛知県内の大学非常勤講師。ジャンルを問わず様々な舞台やイベントに出演、ダンス指導者としても活動を展開。

松林 由華（まつばやし ゆうか）

富山県出身。5歳から新体操を始め、インターハイや国体等の全国大会へ出場。高校卒業後は、お茶の水女子大学舞踊教育学コースへ進学し、コンテンポラリーダンスを始める。同修士課程修了。2014年よりダンスカンパニーBATIKに参加。その後、国立台北芸術大学舞踊院へ留学。現在、名古屋在住。

山崎 文香（やまざき あやか）

6歳よりクラシックバレエを始める。第5回全国ジュニアバレエコンクールジャパングランプリにてスカラーシップ賞を受賞。2007年、ボストンバレエスクールサマープログラム、年間プログラムに参加。2009年～2011年までNoism2に所属。2013年から2015年まで、アメリカのMystic Ballet2に所属。AES舞踊コンクール2021にて、映像パフォーマンス部門第1位、テーマ賞受賞。

小林 加奈（こばやし かな）

6歳から奥井真奈美バレエ研究所にて、クラシックバレエを井脇幸江、沼尻裕司らに師事。一度踊りから離れるも、よさこいをきっかけにまた踊り始め、より表現の幅を求めジャズダンスやコンテンポラリーを始める。よさこいでは全国各地のチームに振付・指導を行う。しなやかで繊細な動きだけでなく、よさこいで培ったエネルギッシュな強さを武器に、自分の踊りを日々探究している。

ガレリアパフォーマンス

本公演に先立ち、ガレリアパフォーマンスを行います。当日はコーヒー等もご用意（有料）！是非ともお気軽にお越しください♪

終演レポート

舞踊系創造スタッフ林友梨菜さんによるダンス公演『日日』が開催されました。今回の公演は、日常の一コマをダンスにしたような、毎日の生活にとても寄り添った、ユーモアあふれる作品となっています。コンセプトもズバリ “真面目にふざけた”舞台。敷居なんて全く感じない、ほっこり可愛らしく愛おしい。そして何より、美しい。そんな素敵な作品です。

朝起きて、着替えて、準備をして、電車に乗り…。そんな、普段自分が何気なく行なっている動作が、この作品のモチーフ。それらの動きがダンスになっているのは、それはもう滑稽でありながらも、違和感なく見ることができます。むしろとても面白い。なんとも不思議な体感…。

そして、今回の公演の特徴の一つであるクッキングコーナー（！？）。お客さんにクジを引いてもらって決めた食材で実際に舞台上で料理をし、その工程をダンスを交えて表現するという、前代未聞のダンスです。ダンスを楽しみつつ、会場内には香ばしい匂いが漂い始めます…。うーん良い香り…。そんなユーモアも踏まえながらも、ダンスがちゃんと美しい。これがまた、とても楽しいのです。

最後は、出演者4人による迫力満点のダンスで幕を閉じました。

公演アンケートでも「とても楽しかった」「明日からの日常が楽しくなりそう」などと、とても好評な意見をたくさんいただきました。

ダンスと言われると、さらにコンテンポラリーダンスというと、どうも敷居が高い印象を受けてしまう方も多々いらっしゃると思います。でも、実際にはコンテンポラリーダンスは全然敷居が高いものではなく、むしろ、日常生活と結びつくような、とても身近な芸術という印象があります。

今回の公演では、そんなダンスの魅力を、感じ取っていただくことができたのではと思っています。

林さん、そしてご出演者の皆さん、素敵な公演をありがとうございました！！