アウトリーチ本番を終えた今、出演者、劇場スタッフ、教育現場のそれぞれの立場から今回のアウトリーチ実践を振り返ります。
おしらせ | 公演内容 | 出演 | 申込み |
- 講座情報を公開しました!(2022年4月2日更新)
- リアルタイム参加者は、受付終了しました。(2022年4月17日19:00更新)
この講座は、2005年からアウトリーチを継続している長久手市文化の家と地域の音楽家、劇場職員、学者らによるアウトリーチ研究団体「アウトリーチ・ラボ」による共同企画です。学校アウトリーチの実践において、知識やノウハウを習得し、その成果を発信・共有することでアーティストのキャリアへつなげていくことを目的としています。
第3回目はオンライン座談会を開催します。実際にアウトリーチの本番を終えて、出演者が思うこと、劇場スタッフが感じたこと、学校現場の思い、それぞれのお話を聞きます。
開催日 | 2022年4月17日(日) |
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開催時間 | 21:00~22:30 |
会場 | オンライン(ZOOM)開催 |
主催 | 長久手市、アウトリーチ・ラボ |
アウトリーチ企画出演者 wind quintet sola
講座講師
田村緑(ピアニスト)
その躍動感に満ち、情感溢れる演奏スタイルと、在英経験を活かした独創的プログラムが注目され、全国各地で演奏活動を展開中。普及の分野では先駆者的存在。聴き手が音楽を楽しめる体験とするために様々な手法を生み出すピアニストとして貴重な存在である。地域と共にある新しい企画開発、地域に貢献できる演奏家育成など、活動は多岐に渡る。英国ギルドホール音楽院ピアノ科卒業、シティ大学院修士課程修了。母校の音楽院にて特別研究員を勤める。IC・ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位受賞。(一財)地域創造・協力アーティスト。2016-2018 いわき芸術文化交流館アリオス:”おでかけアリオス” アソシエイト・アーティスト。CD「魅惑のピアノ名曲集」「展覧会の絵」他。
公式サイト:https://www.tmzm.net
齊藤豊(東京学芸大学附属小学校教諭)
現在,東京学芸大学附属世田谷小学校にて担任及び音楽専科を担当。これまでに公立小学校,マレーシアの日本人学校,同附属小金井小学校で勤務。東京学芸大学にて「音楽のアウトリーチ活動を子どもの学びにつなげる授業デザイン」(修士論文)を執筆。勤務先で様々な音楽のアウトリーチ活動を実施してきている。近年は司書と共同し「音楽ブックトーク」の授業を試みている。自身の音楽活動では,チェンバロやオルガンでバッハを中心としたオーケストラでの演奏会をしたり,浅草サンバカーニバルへの出場経験をしたりしてきている。
梶田美香(名古屋芸術大学教授)
名古屋市生まれ。音楽大学を卒業後、愛知県を中心に演奏活動を展開。通常のコンサートと並行して、子ども向け企画やワークショップなども行う。2002年に玉川大学教育学部に編入し教育学を学んだ後、2005年~10年まで名古屋市立大学大学院で学ぶ。学校音楽教育研究を経て、アウトリーチ研究に没入。現在は、アートプロジェクトや劇場に関する調査研究、アーティストのためのマネジメント講座での講師、エデュケーションプログラムの企画制作などが多い。また文化行政の委員も歴任。現在、名古屋大学、南山大学非常勤講師。(公財)音楽文化創造理事。博士(人間文化)。
生田創(長久手市文化の家課長補佐兼事業係長)
名古屋生まれ、瀬戸市在住。1995年に㈱三光に入社。主に舞台音響を務める。1999年より長久手市文化の家にて企画制作の担当。長久手国際オペラ声楽コンクール、音楽フェスティバル「おんぱく」などを手がけ、アウトリーチ事業「であーと」を発案し2005年より開始。愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋音楽大学、名古屋大学、南山大学、日本福祉大学、中部楽器技術専門学校、ステージラボ(財団法人地域創造主催)などで講師を務める。日本アートマネジメント学会、日本音楽芸術マネジメント学会各会員。
※後日アーカイブ配信を行いますので、そちらをご利用ください。
※アーカイブ配信に関する情報は、このページにてお知らせいたします。
下記の申込フォームからお申込みください。開催2日前までにZoomのURL等をメールでお送りいたします。4月16日以降にお申込みの方は、4月17日(開催当日)午後にURLをお送りいたします。
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