クラシック奏者とジャズミュージシャンが“まさか”の共演!?
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クラシック奏者×ジャズミュージシャン
交わるはずのない2人が、同じステージに立つ。
出会ったきっかけは“平光”という名前!?
クラシック界、ジャズ界の第一線で活躍している2人の平光氏がまさかの共演。楽譜の書き方も演奏スタイルもなにもかもが異なった世界で生きる2人。2つの世界が交わった時、どんな音楽が生まれるのか……その瞬間をお見逃しなく!
【稽古場レポート公開中!】
1つ1つの音を丁寧に作りこむ真弥さん(クラシック)とその場の空気感で音楽を作っていく広太郎さん(ジャズ)。今回の公演に向けてどのようなリハーサルをしているのか、ちょっとのぞき見してきました!ぜひご覧ください。
開催日 | 2023年2月17日(金) |
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開催時間 | 14:00開演(13:30開場) |
会場 | 長久手市文化の家 風のホール |
主催 | 長久手市 |
助成 | 文化庁文化振興費補助金(劇場・音楽堂等強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
クラシック
平光真弥(ひらみつしんや)ヴァイオリン
愛知県立芸術大学音楽部卒業。同大学大学院音楽研究科修了。中村桃子賞受賞。ヴァイオリンを青山泰宏、大久保ナオミ、福本泰之、Ewald Danel、岡山芳子の各氏に師事。第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位。2007年、2010年および2012年小淵沢室内楽セミナーにて最優秀カルテットにて最優秀カルテットとして「緑の風 音楽賞」受賞。2000年~岐阜管弦楽団コンサートマスター、2004年~2021年愛知室内オーケストラコンサートマスター、2022年4月~中部フィルハーモニー交響楽団常任客演コンサートマスター。愛知県立芸術大学非常勤講師。平成29年度愛知県芸術文化選奨受賞。
ジャズ
平光広太郎(ひらみつこうたろう)ピアノ
愛知県愛知郡東郷町出身。幼少のころよりクラシックピアノを始め、岐阜大学在学中にジャズピアノに転向する。2009年から本格的に演奏活動を開始。海外での演奏経験を持つ。また、近年ジャズオルガニストとしても活動し、演奏の幅を広げている。これまでに自己のグループ率いて4枚のCDをリリース。中でも、“The Trio Vol.1&2”は好評を博している。自己の活動の他にも、様々なミュージシャンのサポートやセッション等、名古屋を中心に活動を続けている。2015年からはジャズフェスティバル「ジャズコネクションイン名古屋」を主宰し、地域のジャズ文化振興に尽力している。
2023年2月17日に、「午后の佇み~ジャズとクラシックのあいだ」を開催いたしました。
出演は、クラシック演奏家の平光真弥さんとジャズピアニストの平光広太郎さんのお2人です。楽譜の書き方も、演奏スタイルもなにもかもが違う世界で生きる2人が一緒に音楽を作ると何が起こるのか……【平光】の名前が引き合わせた、奇跡の企画なのです!
プログラムの最初に書かれていた内容は「Introduction」。いったい何が起きるのか、みなさんどきどきしていたのでは?ただ「枯葉」をやるだけではなく、ジャズとクラシックの「あいだ」らしく、枯葉と同じ調の曲を枯葉の前に足してみました。演奏曲目は事前に決まっていたのですが、お楽しみ要素を増やすためにあえて「Introduction」という表記にしました。
MCでは、この企画が動き出したころのお話しもありました。劇場スタッフとしては、この世で1番見てみたいコラボが始まった瞬間でした。
プログラムが進むにつれてどんどんボルテージが上がっていく感じ。客席にも十分伝わっていたかと思います。アンコールは「東風」を演奏。写真のように熱量があふれる演奏となりました!
※この写真、今回の公演写真のなかで一番のお気に入りなのです!
お客様からは、「あいだ」を良い意味で感じなかった、またこの企画をやってほしい!など、うれしいお声をたくさんいただきました。いつか、またこの奇跡の企画ができるのを楽しみにしています!
午后の佇み~ジャズとクラシックのあいだ 2023年2月17日(金)@長久手市文化の家 風のホール
プログラム
Introduction(シシリエンヌ~枯葉~いつか王子様が)
Donna Lee
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりアルマンド※Violin solo
Timer※ピアノソロ
Childen’s Song No.1
亡き王女のためのパヴァーヌ
アランフェス協奏曲~スペイン
【アンコール】東風
「【終演レポート】午后の佇みシリーズ「ジャズとクラシックのあいだ」【2月17日(金)】」への 1 件のコメント
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